旅行会社Cが募集した1泊2日の団体バスツアーに「おひとりさま」で参加したら、なんと…。 バスの運行会社になったK観光のバスドライバーから「部屋に行っていいか?」と、重ねて聞かれました。 ツアー関係者の立場から、わたくしがひとり参加なのを知った上での暴挙。 バスドライバーの言動は非常に手馴れていました。常習者だと思われます。すでに泣き寝入りしている方がいるのかも。一人旅とくに女性は、本当に本当にご注意を!!

安全を考えて選んだ団体ツアーだったのに(ことの経緯・中編)

前の記事 ことの経緯・前編 はこちらです。

 

身の危険を感じました。
しかしながら、わたくしが何か聞き違えたのかもしれない、とも思いました。

 

K観光のバスドライバー■■■■が

わたくしの部屋番号を訊ねる口調が

あまりにもスムーズで自然だったのです。

 

旅行会社Cが手配した観光バスのドライバーが、わたくしでも名前を知っている大手K観光のドライバーが、客の部屋番号を聞き出して何かしようなんてするはずないと、わたくしはおめでたく考えました。
返事をしないで感じ悪い客と思われ、気分を害されて明日の運転に差し障ると困るなぁと思い、うその部屋番号を答えてみることにしました。

 

わたくし「410号室です」 
(とっさに口から出たのがこの部屋番号でした。410号室の方、本当にごめんなさい)

 

ドライバー

「部屋に行っていいですか?

 あ、僕がこんなこと言ったって

 添乗員さんに言っちゃだめですよ」

 

部屋番号を聞かれたと思ったのは、わたくしの聞き間違いではありませんでした!!!
そして、すかさず口止めを忘れなかったことから、ドライバーには自分がイケナイことをしているという認識がありました。

 

K観光のバスドライバー■■■■は、

女性客の部屋に入り込んで、

口止めが必要なことをしようとしていたのです!

 

彼のニヤニヤした笑い微笑みがものすごく気持ち悪かったです。

 

わたくし「だめですよ!」

 

わたくしは勘違いされるような思わせぶりな言動をしていないし、露出の多い服装もしていなかったし、そもそも結婚指輪をしていたので、ドライバー■■■■の申し出はとても非常に激しく無礼でした。
もっと辛辣な言葉を投げて逃げ出したかったのですが、相手が「ツアーバスのひとりしかいないドライバー」という部分が気になりました。


こんな無礼な男でも、

明日、彼が運転をしくじったら、

わたくしの生死に関わるのです。


彼の気分を動揺させたくなく、そして、わたくしもいい大人なので穏便な収束が図れればいいなと思いました。

 

わたくし「(お酒を)召し上がっているのですか?」

 

ドライバー「これからです」

 

ドライバーがお酒を飲んで気分が良くなった上での「部屋に行っていいですか」発言だったと、できるだけ好意的に考えたのですが、彼は食事をしたかどうかを訊ねられたと受け取ったようです。
飲酒していていたかどうかは今でもわかりません。
最近になって、バスの飲酒運転事故が繰り返されることから、多くの(すべての?)バス会社では社則で泊まりがけ勤務の夜は飲酒禁止、と知りました。
K観光にもその社則があったと信じたいです。
ちなみにわたくしは、ひとりで宿泊する時には寝る前に自分の部屋の中でしか飲まないことにしているため、この日ももちろん夕食時には飲酒していません。

 

ドライバー「旅行はひとりが多いですか?」

 

わたくしからは何も言っていないのに、

K観光のバスドライバー■■■■は

わたくしがひとり参加だということを

すでに知っていました。

 

もう本当に気持ち悪い問いかけで腹が立ってきたのですが、ドライバーを怒らせてしまうと明日の運転が心配なので、ぐっと我慢しました。

 

わたくし「夫とは行きたい場所が異なるので、最近はひとりでツアー参加が多いです」

 

ドライバー

「本当に、部屋に行っちゃダメですか?」

タニタにこにこ

 

わたくし「ダメです! そして、あなたはこれでツーアウトですよ。もう1回言ったら添乗員さんに言います!!」

 

さすがに立腹限界点を超えたので、ドライバーにそう言い放ってその場を離れました。

K観光のバスドライバー■■■■は、わたくしにあんな無礼な申し出をした後でも、添乗員さんと差し向かいで談笑しながら夕食の続きをしていました。
時刻は20時過ぎだったと思います。
本当にずうずうしくて図太い神経してるなぁと、感心すらした覚えがあります。

 

そして、ドライバー■■■■の無礼な言動を考えながら食事していたら、だんだん怖くなってきました。

 

彼は旅行会社が契約した観光バスのドライバーで、

いわばツアー関係の人間なのです。

客の個人情報や部屋番号を知りえる立場にある

 

んだと気づきました。

そこで食事を終らせて、フロントに直行しました。

 

わたくし「ツアーで来たのですが、同じツアーの人に言い寄られています。部屋に来られたら怖いので、補助のカギみたいなものがあったら貸してください」

 

フロント「間違えて部屋をノックされているとかではなくて?」

 

わたくし「部屋番号を聞かれました。うその部屋番号を教えましたが、本当の部屋番号がバレて突撃されて、外からドアを開けられてしまったら怖いです」

 

フロント「内側から鍵をかけてドアチェーンをかけておけば、外からは開けられません」

 

フロントの人はわたくしの部屋番号を控えてくれました。
気にしていただけたのだと思います。

 

その後、周囲をきょろきょろ見回しながら、自分の部屋に向かいました。
うその部屋番号として答えた410号室は、わたくしの部屋の並び、隣の隣ぐらいにありました。

 

部屋に戻ったのが21時ごろだったと思います。
ドライバーと廊下やエレベーターでばったり会ったらどうしよう…。

 

恐ろしくて、部屋から1歩も出られませんでした。

 

温泉に来たのに、夕食前の1回しか入れませんでした…。
そして、相手はツアーバスのドライバーなのだから、わたくしの部屋を突き止めるすべはたくさんあるのではないかと思い至り、愕然としました。

 

たとえば、バスの座席に忘れ物があったとかなんとかうまいことを言って、添乗員さんからわたくしの部屋番号を聞き出すとか。

たとえば、ドライバー■■■■は仕事で何回もこのホテルに来ていてホテルの従業員に知り合いがいて、その人を何とかだまくらかせば、客の部屋番号を知るすべがあるとか。

 

どうにも恐ろしくてたまらなくなってきて、旅行会社Cの添乗員さんの携帯に電話しました。(添乗員さんは同じホテルに宿泊していたが、部屋がわからなかったため)

 

・一緒に夕食をとっていたのはツアーのバスドライバーさんですよね?と確認

 

部屋番号を聞かれ、部屋に行っていいかと言われたこと

 

添乗員さんには言っちゃダメと口止めされたこと

 

・身の危険を感じて、うその部屋番号を伝えたこと

 

・それでもツアーのドライバーなので、わたくしの部屋番号を知るすべがあるかもしれなくて怖いこと

 

などをお伝えしました。
添乗員さんからは、

 

・お客さんがどの部屋に入ったかは添乗員にしかわからない

 

・お客さんの個人情報はバスのドライバーには伝わらない

 

・部屋でおくつろぎのはずがそんなことになっていて申し訳ない

 

・明日もドライバーが付きまとうようなら自分からも注意する

 

などと説明され、電話を切りました。

それでもあまり安心はできなかったです。

 

さらに、22時を過ぎた頃だったと思いますが、

「わたくしの部屋」としてドライバー■■■■に伝えた

410号室の方でちょっとした騒ぎが起こり、

再び震え上がりました。

 

安全を考えて選んだ団体ツアーだったのに(ことの経緯・後編)へ続く。

↑現在執筆中です。

 

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後日、続きとして、

 

・ことの経緯の続き
・病院に行く羽目になったこと
・旅行会社Cの対応
・バス会社K観光の対応
・警察の対応
・K観光のバスドライバー■■■■の被害に遭いそうになった時は
・追記

 

などを書いていく予定です。

 

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